押入や収納には通常、中段(主に布団を置けるような棚)を設けますが、その他に昔はよくあった天袋(押入上部の独立した収納)部分を現在は省略し、押入や収納内部から天袋部分を使用できるような棚を付けています。布団を置くような奥行きはありませんが、文字通り枕を置く等、昔の天袋収納が入り口が狭く奥行きがあり、一度物を入れたら二度とお目に掛かることが無いような状況に比べて、使い勝手の良い棚となっております。職人は半棚OR省略して「まくら」と呼んでいることが多いようです。
枕棚(まくらたな)
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