長物(ながもの)

建築業界では「尺」の単位が現在でも主流となっております。
原木を切り出す木材業界でも加工する機械等の関連も有り、流通する木材の長さも通常は12尺物(3640ミリ)が通常です。間取りの関係により間口が12尺を超える間、いわゆる2間超の間取りを設計した場合は特寸の長尺材料が必要となります。これらの材料を「長物」と呼んでいますが、流通規格外の材料ですので材の単価もかなり割高なものとなります。

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