とおり

「かなて」、「たちなり」、「レベル」という垂直、直角、水平が大事と書きましたが、「とおり」も忘れてはいけません。「とおり」とは材の端と端をにらむとわずかながら内外に曲がっている場合がありますが、こんな時には「とおりが悪い」という事になります。うでの良い大工さんほど「とおり」を気にして施工しています。
また、大工工事以外でも「基礎のとおりが良い」等、仕上がりに対する施工業者の腕の指標として使われる場合が多いようです。

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