小割材(こわりざい)

木材の中で、柱や梁のように太い材ではなく、小さく挽かれた材を小割と呼びます。
その中でも1.1寸×0.9寸(いちいちのくぶ)の材を「つたがけ」という独特の呼び名で表現します。他によく使用される小割材に2.0寸×1.3寸(にすんのいちさん)たるき、3.5寸×1.0寸(さんごーのいっすん)間柱、3.5寸×1.5寸(さんごーのいちご)いたばしり、1.5寸×0.6寸(いちごーのろくぶ)胴縁、2.0寸×1.5寸(にすんのいちごー)1階根太、以上これ以外にも小割材はありますが、適材適所に材の寸法を使い分けています。

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