Vレール(ブイレール)

建具を引き戸で施工する場合、昔は凸になったレールを使い、建具側にくぼんだ戸車を使用しておりました。レールにつまづいて指先がジーンときた想い出のある方も多いかと思います。
これらの不満を解消すべくレールを床面に埋め込み床と「面いち」とした段差をほとんど感じないVレールという物が、現在あります。近年の住宅バリアフリー化に伴い引き戸の注文も多く、戸の引き味も軽くて音も静かな「Vレール」が大活躍しております。
バリアフリーを極めると、建具を吊る「吊りレール」というものもありますが、価格が高いので畑山住宅では「Vレール」を主に用いております。

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