地縄(じなわ)

何も作業されていない建築敷地に縄で建物の形を表す作業の事。
昔は縄で出したので「地縄」と呼ばれたのですが、現在ではビニール製のテープで建物の規模を表します。
一見大ざっぱに見える工事ですが、隣地境界線や道路境界線からの離れ距離や建物の直角をシビアに計測しています。地縄を目安に「地盤改良」や「遣り方」の工事が行われますので、失敗が許されない緊張する作業でもあります。

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