墨付け・刻み(すみつけ・きざみ)

新築等で木材を現場に運搬する前、建物の面積にもよりますが10日~20日程の期間、作業場にて木材に事前加工を施します。最近専門の業者よるプレカットという機械による木材加工も発達しておりますが、当社では構造躯体にいっそうの強度を与える手加工にこだわっています。
墨付けでは木材に切断する長さや仕口(木材が直角に交わる箇所の組み手)と継ぎ手(木材を文字通り継いでいく箇所)の位置を表します。
また、これら墨付けの情報を基に今度は丸のこやノミを使って木材に実際の加工(きざみ)を施し上棟に備えます。

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