見積をシビアにする場合や材料を発注する場合、図面より使用する木材の数量をカウントしていきますが、これらの作業を「木拾い」と呼んでおります。
色々な寸法の材料があるものですから「木拾い」に要する労力も大変なものとなりますが、木拾いが悪くて材料が現場に無いために大工が現場で仕事が出来ない場面もありますし、現場に木材を多く納入したために工事が終了してから残材の片付けに労力を使うこともありますので、「木拾い」には正確な数量を把握する経験と勘が必要となります。
木拾い(きびろい)
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