民木、官木(みんぼく、かんぼく)

一般的に、秋田で使用される材料の中で使用頻度が高いのが地場産の杉材ですが、人工林で育成された木材を「民木」と呼び、天然物の木材を「官木」と呼んでいます。
天然物の官木は年輪の目も細かくて意匠的にも美しく、秋田を代表する秋田杉の名で親しまれてきましたが、今では生育面積も減り、価格も私どもでも「えっ・・・」と唸るほど高い材となってしまいました。

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